こんにちは、つむぎ舎です

今日は家の骨組みの建築方法について解説します



日本で最も一般的なのが「木造軸組工法」
柱と梁を建てと横に張り巡らせる建築方法です

海外では、「木造枠組壁工法」と呼ばれる
ツーバイフォー材の枠組みに構造用合板などの
面材を張った建築方法が主に採用されています

そして、新たな建築方法として注目されているのが「木造軸組パネル工法」
この建築方法は、先に解説した二つの工法のハイブリット型
パネル工法とも呼ばれておりその名の通り、縦横の軸組に面材を張っていきます

木造軸組工法は、風通しがよく湿気がこもらない反面、断熱・気密が弱点
柱や梁の構造はどうしても隙間ができてしまい、断熱材が入れにくいです

それが上からパネルを張ることでかなり解決できます
壁・床・天井など各面をパネルで覆うことで
外気を遮断し断熱効果が高くなるのです

軸組工法は耐震性が心もとない点があります
木材を斜めに渡した「筋交い」で耐久壁をつくりますが
負担が木材の接点に集中してしまうのが弱点です

そこで、高い耐久性を持てる面構造が評価されています
面構造は一点集中せず、建物全体で受けるので
倒壊、損壊の心配が少ないとされています

構造は軸組工法がベースなので
間取り設計の自由度は、高いままです
木材の組み方次第で、通し柱を入れた和風建築や
大きな窓など幅広い間取りデザインができます

パネル候補いうの注意点は、軸組工法などに対して
価格が上がってくることでしょう
その分、品質は良くなってきますので
性能と価格を合わせて考える必要がありそうです

以上、今回は建築方法についての解説でした
これから家づくりを検討されている方は
是非、参考にしてみて下さい

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