こんにちは、つむぎ舎です
先週のブログで紹介した
『省エネ住宅キャンペーン2024』
前回は、窓のリフォーム
『先進的窓リノベ事業』で受けられる補助金のお話でした
今回は、
リフォーム工事の種類についてご紹介します
工事の種類は大きく分けて3つ
①ガラス交換
②内窓設置
③外窓交換
①ガラス交換
この事業における
ガラス交換は、既存の窓のガラスのみ取り外し、既存サッシを利用して
複層ガラスなどに交換する工事をいいます
交換するガラスと既存サッシの組み合わせにもよりますが
1箇所ごとに、
約1万円〜5万円の補助を受けることができます
肝心なリフォームによる
家の断熱性については
後に紹介する内窓設置、外窓交換と比べると、交換による
効果は低いです
それは、昔の窓はサッシが
アルミでできており、
熱伝導率が高いため
外気の温度が
サッシを通じて室内まで伝わってしまうからです
しかし、単層ガラスより複層ガラスの方が断熱性能は高いため
何もしないよりは、やったほうがいいリフォームと言えます
②内窓設置
この事業での
内窓設置とは、
既存窓の内側に
新たに内窓を設置する
または、既存内窓を新たな内窓に交換する工事をいいます
内窓とは、窓の内側に樹脂製の窓を設置し、家の断熱性や気密性を向上させ
結露を減らすことができるもの
今、私が住んでいる家は
築50年ほどで、窓は昔ながらの
アルミサッシのままです
しかし、ほぼすべての窓に
内窓が設置されています

冬の
暖房器具はガスストーブのみですが、
家の中は暖かく
内窓による
断熱性能の向上を実感しています
内窓は、設置1箇所ごとに
約3万円〜7万円の補助が受けられます
内窓の
デメリットは、
掃除のやりづらさと、
設置スペースが必要になることです
掃除のやりづらさに関しては
皆さん一度は、
窓枠の溝に
ゴミが溜まって困った経験があると思います
内窓を設置すると、この掃除がやりずらい溝が2倍に増えてしまいます
お掃除の手間が少し増えてしまうかもしれません
設置スペースという点では、窓の内側に15センチほどの幅が必要です
家の構造によっては、
設置できない場合があります
内窓設置は、外窓交換に比べると、
工事費用は抑えられる場合が多いです
設置スペースがある方は、予算と相談すると、
お得に工事できるかもしれません
③外窓交換
外窓交換は既存窓を取り外し、
新たな窓を取り付ける工事です
はつり工法と呼ばれる、既存窓をすべて取り外す方法と
既存窓枠だけ残し、その上から新たな窓枠を被せる
カバー工法があります
はつり工法の場合、窓の大きさを大きくするなど工事の
自由度は大きいですが
窓周辺の
外壁や内壁の解体が必要です
カバー工法は、窓以外の
解体は必要ありませんが
窓を大きくできないなど、工事の内容が少し
制限されてしまいます
はつり工法は、工事費用が高くなるため補助額が大きく、1箇所につき
約7万円〜15万円です
大規模改修を考えている方は、
はつり工法による
外窓交換がおすすめです
かなり詳しく説明しましたが
なかなか個人では、判断がしづらい内容です
ご相談、お見積もりだけでもかまいません
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